病院から調剤薬局へ転職を考えていた時にユウ薬品と出会い、ちょうど新店舗立ち上げのタイミングで、店舗の立ち上げに参加ができるという部分に魅力を感じ入社を希望しました。

もともと学生時代から、薬剤師として病院で経験を積み、ゆくゆくは調剤薬局で働きたいと考えていました。病院では医師と一緒に勤務ができるので、医師がどのように考え、患者と接しているのかを知りたいという思いがあり、新卒で入社して3年間は病院の薬剤師として働いていました。

ユウ薬品に入社後は、新しい店舗が完成するまでは他の店舗で勤務し、調剤薬局の仕事の仕方を学びました。新店舗は私がメインの薬剤師として立ち上げることとなり、病院の医師と話をして薬を揃えたり、連携の仕組みを作ったりと、通常の調剤業務以外にもやらなければいけないことが盛りだくさんでした。先輩がいない環境で分からないことだらけでしたが、他の店舗の先輩方に助けていただきながら、なんとか無事に新店舗を立ち上げることができました。自分で一つ一つ作り上げていかなければならないので大変な部分もありましたが、その分大きなやりがいが感じられ、なかなかできない貴重な経験だったと思います。

私は子供が3人いるため、現在は時短勤務で働いています。入社してから3度の妊娠・出産を経験し、その度に働き方を相談しながら、安心して出産、仕事復帰ができるようサポートしていただきました。1度目の妊娠中は体調不良が多く休みがちでしたが、みなさん体調を気づかってくださり、社労士さんに相談して制度の利用なども勧めてくださったので休みもとりやすく助かりました。今でも子供の体調不良で急にお休みをいただくことがあるのですが、「子供のそばにいてあげて」と温かい言葉をいただき、本当に感謝しています。

育休後に仕事復帰をする際は、ブランクがあくので自分の能力や知識が遅れてしまったり、忘れてしまったりしないか不安でした。復帰直前は薬局長から勉強のための薬の一覧をいただいたりと、少しでもスムーズに職場復帰できるようにサポートしていただきました。いざ復帰をしてみると、体がスムーズに動かなくてもどかしい部分もありましたが、みんなの助けもあって無事に仕事復帰をすることができました。

患者様や医師から、感謝されたり、頼りにされた時はやっぱりうれしいですね。薬剤師だから気づけたこと、出来たことで、問題が解決できたときは、この仕事にやりがいを感じます。

家庭との両立は大変ですし、職場に迷惑をかけてしまうこともありますが、みんながお互いに支え合っているユウ薬品の環境があるからこそ、安心して育児と仕事の両立ができています。

子育てがもう少し落ち着いたら、もう少し仕事の時間を増やしたいですね。かかりつけ薬剤師の資格を得たり、在宅業務に携わって高齢者の方の服薬支援をしていくのが今後の目標です。ポリファーマシーや睡眠薬の使い方などの問題に取り組んでいきたいですね！