大学卒業後は地元の香川で働きたいと思い、地元に強い企業を探していた際にユウ薬品と出会いました。説明会や面接に参加した時に対応していただいた方々がとても話しやすく、働く人に魅力がある会社だなと感じたのを覚えています。地域密着で、人と人とのつながりを大切にしている部分にも惹かれて入社を志望しました。

当初は税理士事務所なども視野に検討してましたが、小さな頃から看護師や薬剤師として働く親戚が近くにいて、自分にとっては医療がとても身近に感じていたので、働くなら薬局だと思い、決めました。

学生時代に経営学部で会計を学んでいたこともあり、経理での採用を希望していたのですが、入社後はまずは薬局内のことをしっかりと学ぶために事務職として勤務することになりました。5年ほど薬局で働いた後、異動の希望を出し、現在は経理として働いています。

調剤薬局で事務として働いていた時は、患者さま一人ひとりの性格や疾病などを考慮して接するので、患者さまのことを覚えるのが大変でした。薬の内容もそうですが、ユウ薬品では患者さまの家族構成や生活スタイルなども覚えて接しています。
こちらからしたら大勢の患者さまかもしれませんが、患者さまからしたら1対1の関係性。大勢の患者さまのうちの一人ではなく、一人の患者さまとしてしっかり向き合って考えることが大切だと気づきました。

大変な仕事ですが、患者さまからお礼を言われたり、自分の名前を覚えてもらえていた時などはとてもやりがいを感じる瞬間です。今もときどき店舗に行くことがあるのですが、今でも覚えてくださって声をかけて下さる方がいて、とてもうれしいですね。

経理に移動してからは、店舗にいた時は気にしていなかった保険の内容なども知り、薬局の知識プラスαの知識が増えました。店舗で働いていた時は自分の店舗のことだけでしたが、経理として色んな店舗と関わることでより多くのことが分かり、視野が広がったと思います。

これからは、店舗に話を聞いて他の店舗へ情報を伝えたり、数字の意味を深く読み取ることで、少しずつ会社全体の改善ができるようになっていきたいと思います。