光陰矢の如し。
気がつけば、ユウ薬品に勤め始めて早23年の年月が経ちました。
経理の味方です。

永年勤続のお祝いとしてオーストラリア旅行に招待いただきました。
海外旅行ということで、飛び立つまでの準備がバタバタでしたが、
なんとか飛び立つことができました。

オーストラリアの空港はIT化が進んでおり、入国手続きはほとんど人を介さず機械でした。
案内係の女性が1名いるくらいで、所定の位置にパスポートを置いてあとは機械がこなす、という感じ。
一方で日本の空港はまだまだアナログ感満載で、人が多くて多くて人件費の無駄遣いなのでは！？
と感じるほど。

至る所にITの波が押し寄せています。

今回の旅行先はオーストラリアのケアンズという街です。
グレート・バリア・リーフと呼ばれる世界最大のサンゴ礁に最も近い主要な都市のひとつで、
熱帯気候に属すため、通年を通して温暖で日本でいうところの『冬』はほとんどありません。
雨季と乾季に分かれており、
雨季は11月から4月、乾季は5月から10月で一年中泳げるリゾート地となります。

今回の旅行で経験できたこと。

• 早朝貸切動物園でコアラと一緒に朝ごはん
• 世界遺産キュランダ観光
• グリーン島1日観光
• 熱気球遊覧飛行体験

などなど。

動物園ではカンガルーたちに餌をあげたり触れ合ったりできました。
すごく近くで見られるのでとても貴重な体験です。
そのあと、コアラを眺めつつ朝食を。
鋭い目つきでユーカリをほおばっていました。

キュランダ観光ではスカイレールや鉄道で移動しながら
急斜面や切り立った崖、雄大な滝など、熱帯雨林や壮大な風景を楽しめます。
鉄道の旅で見る景色は、さながら『世界の車窓から』のワンシーンのよう。
世界の車窓からのオープニングテーマを口ずさんだりしつつ、楽しいひと時を過ごせました。

グリーン島は1周50分ほどで歩いて回ることのできる小さな島で、グレートバリアリーフの島々の中で、
唯一熱帯雨林が生い茂る島としても知られ、海と森の両方を楽しめる場所となっています。
わたしがグリーン島のアクティビティで一番楽しかったのがシュノーケリングです。
泳ぎが得意ではないので、慣れるまでに少し時間を要しましたが、魚たちが泳いでいるところを間近で見られるし、
海もとてもきれいなエメラルドグリーンでサンゴ礁も眺めることができました。

シュノーケリング、とても楽しかったのですが、どんくさいわたしはサンゴ礁で足を切ってしまい
痛みはさほどないのに流血がすごくて、道行く人たちのリアクション...
（外国の人々はオーバーリアクションですよね）
もし行かれる際はみなさん気をつけましょう。

最後に熱気球遊覧飛行体験。
早朝からのアクティビティで起きるのは大変でしたがそんな大変さを一蹴するほどの体験ができます。
夜明けとともに目の前に広がる壮大な景色。
景色の話ばかりになりますが、普段目にすることのないものを目にすると、
忙しい日常やそのほかの雑多なことなんかはとてもちっぽけなことに思える。
たまにはいいですよね。
だから鳥取砂丘も大好きです。

そんなこんなで、普通に生きているだけでは味わうことのできない素晴らしい経験をさせていただきました。
入社当初から、社会性に乏しいわたしを長い期間にわたって支え、また成長させていただき（しているのだろうか）、感謝カンゲキ雨嵐...

これからも感謝の気持ちを少しでもお返しできるよう精進していければと思っています。