虫歯や歯周病、お口のことで気になることはありませんか？

6月4日から10日は歯と口の健康週間でしたね。

歯周病は全身疾患を誘発したり悪化させたりすることもあります。
糖尿病や心疾患、肥満症、そして関節リウマチも。
歯周病予防で大切なことは日々のブラッシング。
そして歯周病は悪化するまで自覚症状がないため、
定期的に歯科医院でチェックしていただくことで
早期発見、治療開始につながります。

かかりつけの歯科医師に教えて頂いた「大人の歯磨き」について
ポイントを記しておきます。
※学会により見解は異なります。

１．1日の歯磨きは２～3回が望ましい

（磨きすぎは研磨剤で歯を削りすぎるリスクあり）

２．食後、すぐには歯磨きをしない方がよい

（口腔内が食事で酸性に傾いていると歯が削れやすい状態にある。
うがいをして中和してからか、20-30分くらいたってからが望ましい）

３．フッ素濃度が1450ppmの高濃度タイプを選ぶとよい

（日本でもようやく海外と同じ濃度の歯磨剤が発売になりましたね）

４．根面う蝕（歯と歯の間などの虫歯）予防のため
　　フロスや歯間ブラシを1日1回は用いる

適切な歯磨きの方法、あなたにあった歯ブラシや歯磨き粉の選び方は
ぜひ歯科医院で教えてもらってください。
この記事を読まれたタイミングで、歯科検診を予約されることをおすすめします。

私たち薬剤師もお薬をお渡しする際に歯科受診のお声がけをさせて頂きます！

アカネ薬剤師Y