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怖い話
閲覧ありがとうございます、なつめ調剤薬局薬剤師のFです。
夏といえば皆さんおなじみの怖い話。
肝試し、お化け屋敷、恐怖映像・文学作品など、様々なところで目にする事と思います。怖がると涼しくなるという話がまことしやかにささやかれていますが、実際のところはそうではなく、表面上涼しくはなるけれどある種の興奮状態となり体温自体は上昇していく、とのことです。まあ、体温の上昇による相対的な気温の低下といえば納得できる、かな……?
さて、そんな怖い話につきものなのが、状況を盛り上げるための音です。ホラー映画などで流れるふとした効果音や音楽が、何気ない風景ですら「何か出てくるんじゃないか」と思わせる味付けをしてくれます。
そういった音は、大半が人間にとって「不快な音である」ことが多いです。どういうものに不快であると感じるかという事ですが、いわゆる不協和音のほかに、比較的安定しない音、要するに特定の周波数から細かく上下に重なるような音が不快音とされるようですね。
地を這うようなうめき声や古めかしい扉を開ける時の音を想像していただけるとわかりやすいですね、楽器で表現しようとするととても難しい音運びになると思います。
逆に、安定した音というのは安堵をもたらす場合が多く、ホラー作品においては一種の休憩を意図するためにきちんとした音楽が使われたりします。ストーリーを進めたいのに常に画面から目を背けられてはかないませんからね。
雰囲気に合っていない状況を作り出すのにも音は重要となります。例えば得体のしれないものが暗闇から近づいてくるシーンがあったとして、そこでおなじみ「笑点のテーマ」が流れたりしたら恐怖の前にまず笑いが出てくることでしょう。迫真の演技で迫ってくる何かがお笑い芸人の顔芸にも見えてくるかもしれません。
このように、音の可能性というのは非常に大きなもので、人の感情から行動までコントロールできるのではないか、とも考えられています。音楽療法というものがある通り、音で人を治すことが出来、音で人を傷つけることもまた出来てしまう、という事です。
せっかくたすけttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt医療人になったからには、その辺りにも興味を持って人の
フフフ、少しは涼しくなれましたか? それでは皆さん、良き残暑を。
熱中症にはくれぐれも気を付けて下さいね。