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2014.03.17
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いかなご。
食べますか?
いかなご
瀬戸内の今旬の魚ですが、香川でも食べない人や知らない人も多いみたいです。
私は父が漁業をしており、2月からイカナゴ漁にでています。
そのため小さい頃からこの時期になると毎日のようにイカナゴが食卓にあがっていました。
イカナゴを食べると春がくるな~と感じます
イカナゴ漁は2月に親魚の漁が始まり、そのあと幼魚(シンコ)の漁が3~4月にピークとなります。
暑さに弱い魚で6月頃から晩秋すぎまで砂に潜って夏眠しているんだそうです
今年は親があまり獲れなかったそうです。
これは去年の夏に海水温が異常に高かったせいかとか言われているようです。
私はシンコが好きなので、親は食べれなくてもいいんですが…
でもここにも異常気象の影響がでているのかと思うと心配ですね。。。
シンコが獲れ始めた2月中旬には1センチくらいだったのが、今では4センチ程度になっています。
すぐに大きくなります。
大きさで食感が違い、その時々でまさに旬を食べていると感じれる魚です。
イカナゴの栄養について調べてみました。
カルシウムリンビタミンD:丸々魚を骨ごと食べるのでカルシウムがたくさん摂れます。
骨の形成に欠かせないリンや、それらの吸収を助けるビタミンDが豊富なので、
骨を丈夫にしてくれそうです。
またカルシウムはイライラを解消してくれる働きもあります。
鉄:鉄分を多く含み、貧血予防に効果的です。
EPA:血栓の形成を抑えることで動脈硬化の予防や、血流改善作用で冷えの改善に効果的です。
その他・・・アミノ酸バランスの良いタンパク質ビタミンB1,B2,B12タウリンなども豊富なようです。
栄養たっぷりですね
イカナゴの料理と言えば、釘煮が有名ですね。
ただ、カロリーや塩分が高めなので食べ過ぎに注意が必要ですね
オススメは、釜あげに辛子ポン酢をかけてさっぱりして美味しいですよ~。
お酢に含まれるクエン酸はイカナゴのカルシウムの吸収を高めてくれるようなので、
より一層オイシイですね
だし醤油でもいいですね。
塩分の気になる方は、鎌田醤油の「低塩だし醤油」でどうぞ。
こちら虎や調剤薬局で販売しておりますので、ご利用くださいね。
天ぷらや酢の物、すまし汁にいれても美味しいです。
我が家の息子(1歳)は釜あげをお湯で塩抜きしたものを、何もかけずそのままモリモリ食べています。
手軽に、骨を気にせず魚を食べさせることができるので、母としてはとても助ります
シンコ漁の開始時にはよく獲れていたようですが、最近は例年ならピーク時期であるのに、
今年は少なくなっているんだそうです。
イワシがでてくるとイカナゴが引っ込んでしまうそうです。
さらにイワシのウロコが網に一緒にひっかかり混ざってしまうと売り物にならないんだそうです
今年はレアなイカナゴなので、見かけたら、旬の時期に新鮮なイカナゴをぜひ食べてくださいね
虎や調剤薬局 Y