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2013.08.30
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院外処方?院内処方?
いやー暑いですねーみなさん熱中症は大丈夫ですか??
さて、最近テレビや雑誌などで院内処方について言われていますが、
今回は院内処方と院外処方の違いについて書いてみようと思います。
小難しい話しなのでさらっとかる~く書きますね
まず院内処方というのは病院内で薬をそのまま処方してもらう昔ながらのスタイルです。
院外処方は医薬分業が進む中で病院と薬局を別の医療機関にしようという試みからできた
スタイルです。
院外処方の欠点は皆さんも報道などでご存知だと思いますので割愛しますが、本当は利点もいろいろあるのです。
院外処方の利点の代表例として、
細かい薬剤の説明などによる患者様の不安の解消、お薬手帳の管理など薬に対する
ダブルチェック(重複投与など)による事故防止などが挙げられます。
院外処方のわずらわしさのほうがクローズアップされてしまい、院内へという流れも出てきている事も確かです。
このことはもちろん十分なメリットを感じて頂けていない「調剤薬局の薬剤師の責任」も大きいところだと思います。
一方で、私たちが実際耳にした声として、患者様の中には院外になったおかげで薬のことも色々教えてもらえるし、悩みも聞いてくれるという声もあります。
薬剤師次第であり、薬局によって大きくその声はかわってくると思います。
我がユウ薬品では、もちろん患者様に必要とされる薬局を目指しています。
後者の声を増やすためにも疾患についての勉強会や栄養指導などもできるよう
日々努力しております。
もちろんわからないことがあったとしてもとことんまで調べて返答していきます
最後に私個人の考えを少しだけ・・・
院外処方として認められるために今まで書いたようなことは当然行なっていくとして、
さらに、処方箋がなくても調子が悪い時などに薬局に立ち寄ってもらえるようになればと
考えています
というのも、薬局にはこのブログでもいくつか紹介されているOTCというものが存在します。
事実、先日も熱中症の症状がでてすごく不安という方にOS−1を購入して頂きました。
次に来られた時にはこれだけですごく安心になりました、とまた購入して行かれました。
もちろん気になることを質問しに訪ねてもらっても良いと思います。
小さな問題を薬局で解決することで医療費の削減や患者様の病院へ行くという煩わしさを
省くことができます。
ただ、もちろん大きな問題を見過ごすかもしれないことや病院の先生との関係など
まだまだ解決しなくてはならない問題は多くあります
でもせっかくですし、夢は大きく持ちたいものですね〜
ユウ薬品では患者様の満足できる、院外処方になって良かったと思える薬局を
目指しております。
是非気軽に立ち寄り、なんでも気になることは聞いていってください
アカネ調剤薬局K