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2013.07.13
未分類
この時季、お悩みでは?
みなさん、こんにちは!!
ようやく夏らしくなりこの時季にぴったりな朝顔がいちだんと美しさを増し癒されますね~
さて、この季節にお悩みの”水虫”について・・・
薬局に新商品が入荷しましたのであわせてご紹介させていただきます。
水虫の原因
水虫は、白癬菌というカビが足などに繁殖して起こる皮膚の病気。「白癬」といいます。
男性に多いイメージがありますが、最近ブーツが流行してから女性でも水虫に悩まされる人は
増えています。
どうして水虫に感染するのかなあ?
水虫にかかった人の皮膚からはがれ落ちる角質の中に白癬菌が生きています。
それを素足で踏んだりして菌が付着することにより感染します。
ただし、菌が付着しただけで、すぐに水虫になるわけではありません。
洗い流されずに残った菌が、傷ついた角質から入り込み、なおかつ繁殖しやすい環境(高温多湿)・皮膚表面に汗や汚れが残っている皮膚環境にあった場合です。
水虫の種類と症状
●足の水虫(足白癬)
●爪の水虫(爪白癬)
●手の水虫(手白癬)
●ぜにたむし(体部白癬)
●いんきんたむし(頑癬)
●しらくも(頭部白癬)
●トリコフィトン・トンズランス感染症・・・格闘競技(柔道など)選手を中心に感染例が多い皮膚真菌症です。首や上半身に小豆粒~爪の大きさほどの赤い腫れが見られたり、頭にフケやかさぶた、膿みができたりする症状がみられます。
水虫の予防
毎日の入浴で足・からだを清潔にして感染を予防しましょう。
こまめに足を洗いましょう。
忘れがちな指や指の間も、せっけんを泡立ててていねいに・・・角質を傷つけると白癬菌が入り込みやすいため、軽石や角質とりの使用は控えましょう。
銭湯や温泉、プールやフィットネスクラブなど、たくさんの人が素足で利用する施設では、白癬菌が足に付着しやすいので、感染しないようよく洗い流し、菌が繁殖しやすい環境を作らないように自分自身で気をつけましょう。
水虫になったらどうする?
●病院に行くべき症状・・・下記に当てはまる場合は積極的に受診しましょう。
- 爪の水虫(爪白癬)、しらくも(頭部白癬)の場合 一般の水虫用外用薬では効果が期待できないので、皮膚科を受診してください。
- 湿疹か水虫かよくわからない場合
- 患部が顔面、陰のう、粘膜、あるいは広範囲に広がっている場合
- 患部が化膿している、炎症がひどい、亀裂や外傷があるなどの場合